親子
「パパー! パパー! お茶こぼれちゃったー」

「パパー! パパー! お腹空いたー」

「パパー! パパー! うんち出たー」

この3連休でこのフレーズを何度聞いたことだろうか。

我が家には2歳の娘がいるのだが、この3日間はずっと私が面倒をみていた。

というのも、妻が扁桃腺を腫らしてしまい、ひどい高熱と喉痛のため、
義弟にお願いをして実家に連れ帰って養生することにしたからだ。

それに加えて、今回はもう1つイレギュラーがあった。
娘が先週の始めに手足口病にかかり全身ひどい発疹と高熱が続いていたのだ。
木曜くらいから回復に向かっていたものの、まだ本調子ではない。
つまり何が言いたいかというと、いつも以上に手がかかるのである。
汗をかいたらこまめに着替えはもちろん、水分補給やおむつ替えにも気を配る。

なんていうと妻には、「私はいつもそれだけやっているのよ」なんてサラリとかわされるのだが、
それにしても家事や育児というものは何故にこんなに疲れるのだろうか。
ざっとやっていることを書き出してみるとこれだけある。

朝起きて朝食を作る

娘のオムツを替え、着替えさせる

洗濯機を回す

朝食で使った食器を洗う

部屋を片付けて掃除機をかける

洗濯物を干す

これだけでほぼ午前は終了となる。
ホッとソファーに腰を落ち着けるといつの間にか寝てしまっている。
「パパ! 起きて!」
という娘の激しいボディプレスと顔面ビンタに起こされて、
その流れで絵本を読んだり、おままごとやお馬さんごっこに移行となる。

午後はというと、こんな流れになる。

お昼ご飯を食べる

2時間程度のお昼寝タイム(寝かしつけ)

おやつ

公園へお散歩

夕飯の準備、夕飯を食べる

お風呂に入る

歯磨き

部屋を片付けて寝る(寝かしつけ)

ちなみに、2度の寝かしつけは一緒に寝てしまう。
どんなに起きていようと思っていても、気づくと朝になっているなんてざらである。
もう、1日フル回転である。
夕方に少し時間が空いたので、ゆっくり映画を見ようと思ってテレビを切り替えたら
娘がテレビのリモコンの電源を切って、絵本を渡してきた。
「テレビはもうおしまい! でしょ!」
妻が2人いるみたいだ。なんて子供は賢いんだろうか。。。

出産前はこうなるとは思ってもいなかった。
なんとなく土日に子供の面倒を見るのは分かっていたがこれほどとは・・・・・・。
それでも私はこのにわかシングルファザー状態をすこぶる楽しんでいた。
この状態はもう逃れようもない事実である。
それならば、いっそのこと楽しんでしまった方が賢明だと切り替えたのだ。

『人生楽しんだもの勝ち』が信条である。

こうやってネタとしてブログに『リアルなシングルファザーの一日』を書くことが出来るし、
子供から学ぶことも多い。
例えば、昨日に子供が足でおもちゃを蹴っていたので叱ったら、
私が料理の際に足で冷蔵庫を閉めたら子供に「パパ! 足使っちゃダメよ」と叱られた。
また、「ありがとう」「ごめんなさい」「おはよう」「いただきます」を教えるために、
まずは大人が毎回使うことが大事だ。
率先垂範(そっせんすいはん)というやつである。
最低限の礼儀・しつけだと思って教えているが、
これまでの人生でいかにこの言葉を使っていなかったんだろうと自分自身が改めて感じている。

親父としてまだまだ未熟だなと思う今日この頃である。
にわかシングルファザーになってみて、妻の大変さも身に染みる。
こういう3連休もたまにはいいものだなと思う。
本当はどこかに出かけて家族揃って記念撮影したり、
美味しいものを食べて観光地を回りたいが、
こういう3連休も考え方によってはたまにはいいものだなとしみじみ思う。
そんな連休最後の夜である。