「火事場の馬鹿力」という言葉がある。
人は時間に余裕があるよりも追い込まれた方が、集中して物事に取り組めるようだ。

例えば、夏休みの宿題や受験勉強、月末の営業の締め日前、毎日投稿すると決めたブログ。
ちなみに、私は今、駅のベンチでブログを一生懸命書いている(笑)
いわゆる「なう(死語)」である。

あ。
これは断言出来るが、決して忘れていたわけではない。
ネタが中々出てこなかったので、今日くらいは書かなくていいかな、なんてことは一ミリも思ってもいない。
ましてや、ちょっと気分がのらないなぁなんて思うはずもない。

単純に、どんなに他の用事があっても書くと決めたから書いているのである。

「そこまでして書くの?」

時々嫁にも呆れ半分でそう言われるのだが、やっぱり書くと決めたら書くのだ。
人はやっぱり追い込まれた方がやる。
追い込まれた方が本気になる。

これは皆さんも経験があるはずだ。
夏休みの課題や受験勉強、仕事の納期などになんとか間に合わせようと必死にやったことが一度はあると思う。
その結果がどうであれ、その時の必死さは振り返ってみると「よくやったなぁ」と思うことがほとんどだ。
自分がやった事は事実であるのに、あたかも自分がやっていないような錯覚におちいる。

「あれは別人だったのではないか・・・・・・」

なんて思うことはよくある。

それは、今まさに自分がそうなのだが、まさか駅のベンチでブログを書くことが来ようとはつゆにも思わなかった。
目の前はタクシーとお迎えの車がせわしなく動いていて、背後は仕事帰りのサラリーマンがちらほらと歩いている。

異様である。
だが、納期を守るということがそれを実現させる。自分が普段ならやらないであろう状況を作る。
人間の本気とはなり振り構わないことなのだ。
まだまだ周りを気にするくらいは余裕があるということなのかもしれない。

だがまあ、たまにはこういった違う状況で思ったことを思うままに書いてみるのも良いものだ。
青空ブログ投稿なぞというものも良いかななんて思えてくる。
違う環境に身を置いて、そこで書くという事もまた新鮮なものだな。

とにかく自分は今日も人生を楽しめているようだ。
人生はある意味で成り行きなのかもしれない。
どこに居てもどんな状況でも一生懸命に楽しめることが大事なのかな。と思えた夜であった。