ポイント
やっぱり何かの分野で秀でた人というのは、ものの考え方の真意を理解している。
と感じた土曜の夜に。一日一学。
大体土曜の晩ご飯後は、ぼんやりとテレビを見ながらの家族団らんタイムでございまして、
今日は「体育会TV」という番組を見ておりました。

お笑い芸人の狩野英孝や椿鬼奴は弓道が上手だったり、
ココリコの遠藤はゴルフが上手だったりと、
中々見ごたえがあって面白かったですよ。

※狩野英孝は元宮城県代表選手で国体出場、椿鬼奴は学生の頃に国体とインターハイに出場
 ココリコ遠藤はアマプロ大会で優勝の実力。
その中でも一番驚いたのは、
その後に映画評論家でタレントのLiLiCoがボディビルダーの大会に出るということで。
番組の企画か何か分からないけれど、すごいチャレンジだなと思ってみていたワケですね。

そしたら、その話の流れで
新作映画の宣伝で来日していたアーノルド・シュワルツェネッガーへのインタビューで
最後の最後にこのボディビルダーの大会に出るから勝つための秘訣を教えてって質問しておりました。

【このインタビューの回答が秀悦だった】

さすがにね、LiLiCoも突然聞いたら可笑しいので、
「身体作り大変じゃないですか?」
みたいな話から自然とそっちに持っていってはいたんですが、
映画とまったく別の話ですからね。
しかも超個人的な話なんで「シュワちゃんなんて答えるのかな」って思ったら、
そこはさすがは超スーパースターですよ。
的確にその質問に答えていたんですが、いやもうその内容が秀悦すぎて脱帽でした。

どういう内容かというと、

「ボディビルをやるためには日々の厳しい練習や減量に耐え、多くのものを犠牲にすることになる。
 ましてや女性であれば男性よりも多いだろう。」
「だからこそ、一番大事なことは自分を納得させられるか。何のためにそれをやるのかをはっきりさせることだ。
 それを実現することで自分はどうなりたいかを明確に描けなければならない」

いや、もうこれはさすがとしかいいようがありません。
だって、
きつい練習の最中には心が折れそうなことなんか数え切れないほどあるし、
大人になると急な用事が入って練習が不規則になることもしばしば、
友人からの誘いも全て断るのは当たり前。
加えて、好きな食べ物が食べらなくて、加えて減量しながら筋肉つけて・・・・・・
ってもう超ストイック。全ての中心にはボディビル。
想像するだけで気が遠くなるわ。

 

ちなみに私は中学時代に柔道をやっていて、
所属していたのが東北大会に出るくらい強い柔道部だったのだけれど、
もう日々の練習は夕方から夜21時までがっちりやって、
夏休みも冬休みもほぼ毎日畳の上で過ごして。
それに加えて、コーチのしごき、先輩の可愛がり等など、
もう何かしらの強い目標や動機がなければやっていられなかったから
なんとなくこの状況分かる気がするんです。
(背が低いからイジメられないように強くなりたいという動機だった)

 

そう考えたら、このシュワちゃんの言っていることですごく正論だなと。
『やっぱり何かの分野で秀でた人というのは、ものの考え方の真意を理解している。』

さすがだなと思って、そのインタビューの続きを見ていたら、LiLiCoが追加の質問で、
「大会まであと2ヶ月半しかないんですが、どうやったら勝てるか教えてください」
というなんともまた、ちょっとピントがずれた質問をしていたのですが、
それに対しても

「大会で勝つのは簡単さ。勝つためのプロセスが作れれば勝てるそれだけさ。
 その大会には勝つために行くんだろ? だから、勝つことで自分がどうなるかという動機が重要なんだ」

と優しく諭すように答えていました。
いや、何気なく見ていたテレビからも学ぶことはあるんだなと感じた一コマでした。