好青年

えーまずは、”まくら話”ということで。
昨日のおもてなし記事が意外に好評でリリース日のPVがいつもの5倍になりました!
とはいえ、普段のPVが40~50くらいなので、5倍になってもまだまだではありますが(汗)
それでも個人的にはより沢山の方に読んでいただけるということは、非常に嬉しいことでございます。
投稿をシェアもしていただき、感激の極みで本当にありがとうございます。

さて、今日の題材も、そのおもてなしに通ずるものがあり、
先日に身体のメンテナンスに行った時の話を引き合いに、
日本人が世界に誇る職人気質を持っている理由について考えてみました。

【千葉県にいる若きサムライドクター】

私にはかかりつけのドクターがいる。
それは医療の方ではない。
柔道整復師、つまり身体を正常に使うための施術が出来るプロである。

名前を磯畑翔(いそはた しょう)。25歳。
出身は鹿児島県。
笑顔が爽やかな素敵な青年だ。

この青年にどうしても身体を診てもらいたくて、自宅から電車乗り継ぎで片道約2時間を往復する。
嫁にも言われたが、もっと近くに整骨院はごまんとあるだろう。
だが、どうしても彼に診てもらいたくて電車に揺られ、はるばる東武野田線の馬込沢駅まで出向くのである。

そこまでして通う理由とは、一体なんなのか。
まじまじと考えてみると、
「僕にはこの職業は本当に天職ですね。」
と爽やかに言ってのけることもそうだが、
楽しみながらも究極を突き詰めるその姿勢が素晴らしく、
大好きなサッカーの指導者としても優秀であることがあげられる。

今でも現役のサッカープレイヤーであり、サッカーが上手くなりたいという動機があるため、
身体の上手な使い方へのアプローチが上手で説得力がある。
その経験を活かして、蹴球塾という少年達を集めたサッカースクールでコーチも務めている。
彼曰く、「今の所、口コミだけですがリピート率は100%ですよ」とのこと。
素晴らしい。

私の娘(現在2歳)がサッカーをやりたい!と言い出したら、間違いなく彼に預けようと思っている。
ちなみに、まだ嫁には言っていないが、これはもはや決定事項である。(笑)

私の話は置いておいて、
5歳年下の彼の姿勢は本当のプロであると感じる。
将来、NHKのプロフェッショナル仕事の流儀に出るのではないか。
そんな逸材であると思えて仕方がない。

【人生は、”出会い”と”感動”の思い出作り】

そんな彼との出会いは遡ること、約5年前。
私が趣味でフットサルのチームを立ち上げて人数を集めようとしていた時に、
MIXI(ミクシー)の募集を見て参画してくれたのがキッカケだった。
鹿児島県、いや日本でも有数のサッカーの名門校である神村学園出身の彼は、
サッカーセンスも人柄も抜群であったが、若さゆえに喜怒哀楽が激しいのが玉に瑕だった。

その頃から将来の夢は柔道整復師と豪語していたほど、
将来の目標をしっかりと持った熱い青年だった。

こんなエピソードがある。
どうみてもうちのチームレベルでは1人抜き出ていた彼に、ある日、
「何故このチームにいるのか? もっとレベルの高いチームに行った方が面白いんじゃないか?」
と尋ねたことがあった。
すると彼は、
「キャプテンの人柄と、このチームの雰囲気が好きなんです。」
と爽やかな笑顔で言った。
この人間くささや愛嬌も彼の魅力である。
典型的な人に好かれるタイプである。
その後、残念ながらチームは解散となったが、
その時に『先生になったら翔に診てもらいたい』という約束をした。
この男は将来、素晴らしいドクターになる。という確信があったからだ。

それから、何度か連絡を取って、国家資格を無事に取得し、
ある整骨院で働き始めたと連絡もあった。
この報告は、実の弟からもらったぐらい嬉しかったことを覚えている。

そして、いよいよ身体が悲鳴を上げ始める歳になり、
ガチガチの身体で、満を持して診てもらいに行ったのである。

チームが解散した時に音信不通になっても不思議ではなかったが、
こうして再会できたことはやはりご縁の賜物だなと感じてならなかった。

【日本人が持ち合わせる職人気質とは?】

その彼に先日、身体を診てもらっていた時のこと。
「僕は、この職業しか出来なくて他には何も見えない」
と言っていたので、
「翔のように突き詰められる人は少ない。もはや職人だから誇るべきだ」
ということを伝えた。

そして、この言葉を言った後、しばらく職人について改めて考えていた。
試しに調べてみると、日本人で世界一の称号を持っている方が非常に多く驚いたのでご紹介したい。

例えば、
有名な所では、ボクシングは重量級意外は日本人が多く、なんと2015年5月末で9人も存在する。
続いて、今W杯を戦っているなでしこJAPANも前回大会は世界一になり、
野球もWBCで過去2回世界一になっている。
昨年、バドミントンでもトマス杯という国別対抗戦で世界一になったし、
剣道や柔道等のいわゆるお家芸でも世界一である。
女子のレスリングなぞは伊調選手、吉田選手はもはや無敵ですらある。

また、スポーツ以外でも、
リフティング世界一、エアギター世界一、世界一のピザ回し職人、
パン職人世界一、等があり、

日本という国で見た場合でも、
『行ってみてよかった都市世界一』※トリップアドバイザー調べ
『痛くない注射針世界一』 ※岡野工業株式会社
『世界一のガラスメーカー』 ※旭ガラス
『治安の良い国世界一』 ※イギリスのエコノミスト紙
『ミシュランの三ツ星店の数が世界一』 ※ミシュラン
等など、数え上げたらキリがない。

1つのことを極めるということにおいて、これだけ秀でている種族はないだろう。
淡々と黙々と愚直にやり続けるという日本人ならではの気質ではないかと思える。

だが、なぜこういう気質を持ち合わせることが出来たのか?
絶対に偶然ではありえない。何かしらの因果関係がそこに存在するはずだ。

そして自分なりの理論を作ってみた。
恐らくこういった職人気質を持ち合わせているのは、
先日もご紹介をした『おもてなし精神』が影響を与えていると思う。

どういうことかというと、
『相手に喜んで欲しい、喜ばせたい。』という気持ちに始まり、
『そうやって喜んでもらえることが己の喜びである』という自己実現の精神が、
『とことん突き詰めて良いものを提供したい。』という部分に繋がるのではないか。

成り上がりたいとか、強くなりたいといった、
そういう気持ちも勿論、要因の一つだとは思う。

だが、それを突き詰めるには、やはり周りの家族や友人、師匠やコーチといった支えがなければならない。
支えてもらうことによって、さらに
「この人たちのためにも頑張ろう」
という想いが加わり、さらに高みを目指せるのではないか。と思う。
スポーツ選手がオリンピックで表彰台にあがった後のインタビューで
「今まで支えてくれた○○のおかげで~」等というのを聞いたこともあるだろう。

かくいう私も、人生を共に生きる伴侶が出来、
子供が生まれたことによって責任感と向上心がいっそう飛躍した。
ちょうど仕事でも新規事業立ち上げという中々体験出来ないことと、その後の体調不良という苦難も乗り越えた。

実体験だからこそ、これは、皆さんにも当てはまるのではないかと思えてならないのである。
『お・も・て・な・し精神』にはこういう波及効果もあったのだ。

 

【エンドロール】

そして、最後に、本日ご紹介した磯畑青年は、昨年にめでたくご結婚された。
姉さん女房で食生活も改善して幸せですというオーラがまぶしく見えたものだ。
今後、子供もサッカーチームが作れるくらい11人は設けるのではないかと思う(笑)
ますます、男としても磨きがかかっていくと思えてならない。
だからこそ、ぜひ、身体のメンテナンスしてもらいたいなって思う人にはオススメしたい。
身体が見違えるように軽くなり、身体の使い方も懇切丁寧に教えてくれます。

ただし、片道2時間は覚悟してくださいね(笑)

 

 

彼が勤める整骨院
《こころぎ整骨院》
http://honetsugi.cocorogi.com/

蹴球塾のブログ
http://ameblo.jp/cocorogisoccer/