方眼ノート

★その5★「実践あるのみ。失敗は成功の基であるべし」

これは、方眼ノートに限らず、全てのことに当てはまる言葉ですね。
まずは、使ってみないことには方眼ノートがいいのか悪いのかがまったく分かりません。

迷ってたら、使ってみるべきだと思うんです。
迷ってる時間があるなら、使ってみて判断したほうがよっぽどいい。

方眼ノートの使い方の本を手にとってみて、
「ふむふむ、なるほど。こういう方法もあるのか」
と感心した後、「よし! じゃあ使ってみるか!」
となるかどうか。

というか、
現役の東大生や、一流のコンサルティング会社が活用しているという
いわば”お墨付き”のツールですから、やってみないという手段はもはやないように思えるのですがね。
ですから、ここからは”使ってみる”前提で書いていきます。
というのも、本当に言いたいことはここからで、
『方眼ノートを使い始めると、絶対に幾つかの挫折ポイントが訪れる』からです。

■挫折ポイント① どういうコマ割にしたらいいかが分からない

→これ! 実際に私も陥った。
例えば、セミナーを受講した時のこと。
方眼ノートの新しい、まっさらなページを開いて、
「よし!書くぞ!」って思って書き出そうとするんですが、肝心のコマ割が決まらない。
「あらかじめコマ割決めてしまって、枠に書ききれなくなったらどうしよう」とか、
「書いた後に見づらくなったらどうしよう」とか、
色んな考えが頭を巡りだして、セミナーどころじゃなくなったりして(汗)
こんな時は、事例の中から一番良さそうだなって思ったコマ割りを直感で決めて
「えいやー!」でやってみるしかない。
失敗する確率は高いかもしれないけれど、その分、成功に近づく確率も増えると思えば
トライしかないよね、選択肢としては。

 

■挫折ポイント② うまくまとまらず、効果がいまいち感じられない

→これ! いや、ほんとにあるある。
うまくまとまらないことがあるんですよ。方眼ノート一番のウリの再現性がまったくのゼロ。
二度と見たくないっていうページが出来上がるんです。
「このページ無駄じゃん! せっかく書いたのに」
たいていはこう思うんですが、ある時、
「待てよ。これ、もう一度まとめ直したら綺麗になるんじゃないか」
って、思って実践してみたら、驚くほどに綺麗にまとまったんです。
もう目からウロコっていうか、「なんだよー! もっと早く言ってよ的な(笑)」
そう。1回目はあくまでネタ集めとして、2回目でまとめる。
この工程の良いところは、1回目でサラッと流した所も、2回目でまとめているうちに、
「ああ、そういうことか!」って納得することがある。
これを始めてから、いかに自分が勉強して分かったつもりでいたかが痛いほど身に染みましたね。。

 

■挫折ポイント③ 書くこと(まとめること)に疲れてしまう

→これは、最初のほうかな。まとめていると脳疲労が半端なくて、
「めちゃくちゃ熟考したなー!」って達成感があるんだけど、
これが連続したりすると、ウンザリしてくる。
ここで辞めてしまうとたいていは三日坊主になるってーのがオチなんだけど、
あるとき、興味本位で
「このウンザリを超越して、書き続けたらどうなるのだろう?」
と思って、やり続けたことがあった。
もはやマゾの境地というか。自分を客観視して面白がれる的な(笑)
それで、やってみたら不思議と書き続けた後半の方は脳裏に焼きついてて
妙に理解力もいいし、忘れないことに気づいた。
これは極マゾ理論とでも名づけるべきか、一種のランナーズ・ハイのようなものか。
とにかく分からないが、”極める”ということはやはり継続し続けることなのだなと、
体得したのであった。
読んでみて、どう感じただろう。
方眼ノート、これほど未知数で可能性を引き出してくれるツールはないと確信して止まない。
なぜ、全てのノートが方眼にならないのか。と本気で思っているくらいだ。
しかもそんじょそこらの小さな町の文房具屋さんには方眼ノートが置いていないところもあるぐらいだ。
使い慣れたメーカーの方眼ノートがどうしても欲しくて、3~4軒はしごしたこともある。
今ではすっかりネット通販ではあるが。

 

方眼ノート。

 

ぜひ、この未知数の”□”が並んだノートを手にとって、使い倒してみて欲しい。
私が読んだ本には、事例集があって幾つか参考にしたものもあるが、
ほとんどが独自に改良を重ねて常に進化し続けている。
徳島の阿波踊りに、こういう有名な言葉がある。

「踊る阿呆に、見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損損」

行動しなければ、得はないよ。
と暗示している名言である。

ぜひ、このシリーズが何かのキッカケになってくれたのなら、これ幸いである。
それでは、また。