疑問

★その4★「●●は5回繰り返すべし」

連載4回目は、少し切り口を変えて、方眼ノートを活用するにあたって、
ぜひ取り入れていただきたいメソッドをご紹介したい。

これはしごく単純ではあるが、効果は絶大である。
あっという間に物事の本質に辿り着くことが出来る。
マジックフレーズといっても過言ではない。

しかも、方眼ノートのフレームワーク上、横に横に書き増やしていくことが出来ることが、
もっとも能力を発揮しやすいのである。

それでは、『百聞は一見にしかず』という事で、実例を見ていただきたい。

最近、ブームになっているコーヒーショップについて、
サードウェーブ“と話題のブルーボトルコーヒーを解剖してみます。
こちらのコーヒーを飲んだ方からは、スターバックスよりも美味しいという声も上がっているようですが、
これを「なぜ?」を5回繰り返してその核心に迫るというものです。

考え方としては、「なぜブルーボトルのコーヒーは美味しいか?」ですね。
もしくは、「スタバとの違い」という点に着目しても面白いかもしれません。
1、スタバとはオペレーションが違っているから
(一杯一杯ドリップをする。近くに焙煎工場がある)
2、コーヒーの淹れ方にこだわりがあるから
(ドリップ容器の下にタイマーと重量計がついていて、注ぐ湯量と時間を計りながら抽出している。
誰でも美味しいコーヒーが入れられる)
3、販売しているコーヒー豆は焙煎して48時間以内のものしか扱わない
(豆が美味しくなるには焙煎後に数日寝かせる必要があるが、美味しくなっていく過程を楽しめるようにとの配慮。
ちなみに、店頭で飲めるコーヒーは焙煎してから数日後のベストなタイミングの豆を使用している)
4、徹底したデータ管理をしているから
 (生豆一粒ごとに水分含有量を計り、焙煎の時間や温度、焙煎後の豆の色加減などを本部でチェック。
基準に合格した豆しか扱わない)
5、美味しく魅せる演出にこだわっているから
(バーカウンターは舞台と考え、エスプレッソマシンはデザインを重視している。
また、ロゴも統一感あり、工場が近くにあるなど、ブランディングも上手)
といった具合です。

どうでしょう?
最初は漠然とした「美味しいコーヒー」というものに、
具体的な内容が伴うことで、説得力がまるで違ってきます。
「なぜ?」を繰り返すことで、物事の本質に近づくことが出来るということですね。

→次回は、さらに活用するために・・・・
★その5★「実践あるのみ。失敗は成功の基であるべし」